
ここでは女性の胸の痛みの原因として考えられる病気、乳がんについて詳しく説明しています。
乳がんとは乳房内に悪性腫瘍が認められる状態を言います。乳がんは日本人女性の癌の中でも最も頻度の高い病気で、およそ15人に1人の割合で罹患すると言われていて今後もさらに増える可能性があります。また非常に稀ですが、男性でも乳がんになることがあります。
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●乳がんの特徴
乳がんの原因はこれといった確定的なものはありません。遺伝、食生活、生活習慣、多臓器からの転移も含めて、他にも様々な原因が絡み合って発症すると考えられています。乳がんの症状は、初期段階では多くの場合が無症状です。初期から痛みなどの症状が現れるのは1割に満たない程度で、痛みを感じる場合はある程度癌が進行した状態と考えられます。
進行すると他にも血の混じった乳汁が出たり、湿疹などのただれが起こったりといった症状が見られます。
さらにかなり進行した場合では骨や肺など他の場所に転移してしまい、手術するのも意味がなくなってしまうような状態になってしまい兼ねません。
どのような病気でも言えることですが、特に癌に対しては早期発見と早期治療が重要です。定期的に健診を受けるようにしましょう。
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